これからの学資保険

学資保険の比較のポイント

学資保険を選ぶ際の比較のポイントはどのようなものがあるのでしょうか。

保険料

受け取る学資金を多くしたり、保障を増やすとそれだけ保険料が増えます。
生活に無理のない保険料額を決めておく必要があります。
保障を多くすることで、生活に支障をきたさないように注意しましょう。
また、支払い方法も月払いの他、年払い、一時払いの方法や、12歳払込満了など満期前に払込満了のタイプもありますので無理のない方法を選びましょう。

学資金の受け取り時期

幼稚園から大学入学までの入学時に受け取るものや、小学校から大学、20歳に学資金や祝金が受け取れる商品、22歳満期のものなど商品によって受け取る時期が異なります。
いつお金が入用なのかを考えて、そしてどのくらいの金額を受け取れるのかを考えて商品を比較しましょう。

満期時期

商品によって15歳満期、17歳、18歳、20歳、22歳など商品によって保険期間の違いがあります。
いつまでの保障が必要なのかを考えて商品内容を比較しましょう。

保障の重複に気をつける

既に生命保険に加入している場合には、学資保険の医療特約など保障内容が重複する場合があります。
保障内容を既に契約している商品とも比較して、必要のない保障は付けないように気をつけましょう。
重複させないことで保険料の節約にもなります。
また、親が定期保険に加入している場合には、契約者が万が一の場合の保障を定期保険で受けられます。
それで充分な場合なら、育英年金の保障を付ける必要がなくなります。
受け取る保険金の額を把握して必要な金額の保障を用意しましょう。

学資保険と教育資金

学資保険を検討する際に知りたいのは教育資金をどのくらい用意する必要があるのでしょうか。

文部科学省の平成18年度(平成18年4月~平成19年3月)の子どもの学習費調査によると、幼稚園での1年間の学習費総額(学校教育費・給食費・学校外活動費)は公立の場合で、251,324円です。
私立の幼稚園の場合、538,406円です。
小学校では、公立で334,134円、私立で1,373,184円です。
中学校では、公立で471,752円、私立で1,269,391円。
高校は、公立は520,503円、私立で1,045,234円となっています。
学校教育費とは、授業料や制服代・PTA会費・修学旅行代などで、学校外活動費とは家庭での学習に使う教材費・学習塾や家庭教師、ピアノや水泳などの習い事などが含まれます。
教育資金を準備する目安としてください。
詳しい金額は文部科学省のホームページで見ることができます。

私立の学校に行くと、公立の2倍以上の金額が必要なことがわかります。
公立・私立、どちらの学校に通うのかによって必要な金額も違います。

文部科学省の私立大学等の平成20年度入学者に係る学生納付金等調査では、入学金・施設設備費・授業料の合計=私立大学に入学した1年目にかかる金額は、下記の通りです。
私立大学1,309,061円・私立短期大学1,129,759円・私立高等専門学校640,274円となっています。
入学時にはこれだけの費用を用意する必要があるのです。
学部などによってはこれ以上の金額が必要です。

学資保険ですべての教育費をまかなうのは難しいです。
いろいろな商品を比較して学資保険を決めたら、学資金で足りない分をしっかり貯蓄できるよう家計を管理してください。
いつ学資金をもらうかを考えて各社の商品をしっかり比較・検討しましょう。

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